2008年10月7日火曜日

平成19年度本試験【問 31】

【問 31】 宅地建物取引主任者資格登録(以下この問において「登録」という。)及び宅地建物取引主任者証(以下この問において「取引主任者証」という。)に関する次の記述のうち,宅地建物取引業法の規定によれば,正しいものはどれか。○

1 甲県知事の登録を受けて,甲県に所在する宅地建物取引業者Aの事務所の業務に従事する者が,乙県に所在するAの事務所の業務に従事することとなったときは,速やかに,甲県知事を経由して,乙県知事に対して登録の移転の申請をしなければならない。×

勤務地の変更、登録の移転の申請をしなければならないわけではない。

2 登録を受けている者で取引主任者証の交付を受けていない者重要事項説明を行い,その情状が特に重いと認められる場合は,当該登録の消除の処分を受け,その処分の日から5年を経過するまでは,再び登録を受けることができない。○

取引主任者証の交付を受けていない者取引主任者資格者が取引主任者としてすべき事務を行い情状が特に重いときは登録消除処分,その日から5年登録を受けることができない。

3 丙県知事から取引主任者証の交付を受けている取引主任者が,取引主任者証の有効期間の更新を受けようとするときは,丙県知事に申請し,その申請前6月以内に行われる国土交通大臣の指定する講習を受講しなければならない。×

取引主任者証の有効期間の更新は,登録をしている「都道府県知事」が指定する講習で交付申請前6月以内に行われるものを受講しなければならない。

4 丁県知事から取引主任者証の交付を受けている取引主任者が,取引主任者証の亡失によりその再交付を受けた後において,亡失した取引主任者証を発見したときは,速やかに,再交付された取引主任者証をその交付を受けた丁県知事に返納しなければならない。×

取引主任者証の亡失によりその再交付を受けた後に、亡失した取引主任者証を発見したときは,速やかに,発見した取引主任者証を交付を受けた都道府県知事に返納しなければならない。