2007年10月18日木曜日

直前ポイント整理(建築基準法)

建築用語
 大規模修繕・・・・・主要構造部の過半の修繕
 大規模の模様替・・・主要構造部の過半の模様替
 特殊建築物・・・・・学校、病院、共同住宅、旅館、工場等(人が集まる、危険、険悪)
 主要構造部・・・・・壁、柱、床、はり、階段、屋根
 建築主事・・・・・・建築等の確認を行う吏員
            都道府県  政令指定都市必ず設置(都道府県・人口25万人以上の市)
            その他   任意で設置
 特定行政庁・・・・・建築主事のいる都道府県市町村の長(知事)
 建築審査会・・・・・建築主事のいる都道府県地町村に設置し、行政庁が行う許可の同意
            審査請求に対する裁決を行う
 建築面積・・・・・・外壁、壁の中心線の水平投影面積
 延べ面積・・・・・・建築物の各階床面積の合計
 建築物の高さ
 建築物の軒高
 大規模建築物・・・・高さ13m、軒高9m超・延べ面積3000㎡超の建築物
 構造計算・・・・・・木造―階数3、高さ13m、軒高9m・延べ面積500㎡超
           (階数2,延べ面積200㎡超)構造計算必要
 防火・・・・・・・・①大規模住宅建築物―耐火建築として規制
         ②延べ面積1000㎡超建築物―防火構造等定の構造
           ③耐火、準耐火建築物以外―防火壁で1000㎡以内に区画
 居室採光・換気・・・住宅(居室)、学校、病院、寄宿舎等の居室は採光換気のための開口部必要
 化学物質・・・・・・居室区有する建物は化学物質の発散防止のために材料 設定必要
 地階の住宅・・・・・地階の住宅の居室、学校の教室、病院の病室は技術的基準必要
 中高層建等物・・・・避雷設備、非常用の昇降機必要

単体規定(防火・耐震・衛生の考えにより全国どこでも適用)

①構造計算
木造  500㎡超 3F   
木造以外 200㎡超 2F  必ず構造計算せよ!

②大規模建築物
高さ13m超、軒高9m超、延べ面積3000㎡超

③防火

防火地域 
                
耐火構造
階数3以上また延面積100㎡超           
   
適用除外
延面積50㎡以内の付屋建物
2m超の門堀で囲まれたもの
高さ2m以下の門堀

準防火地域
耐火構造
地上階数4以上また延面積1500㎡超

耐火・準耐火構造
地上階3以下かつ延面積500㎡超~1500㎡以下

耐火・準耐火・技術的・基準適合
地上階3以下かつ延面積500㎡以下

④採光
居室・・・開口部を設ける    住宅居室の床面積の1/7以上

⑤換気
居室・・・開口部を設ける    居室の床面積の1/20以上
 
⑥避電針             20M

⑦居室内化学物質の発散

⑧避難用エレベーター     エレベーター31m

集団規定(都市計画区域内等で守るべき規定)

①建築物の絶対的高さ

木造
高さ13m超 or 軒下9m超耐火にしなさい                         

第1種・2種低層住居専用地域高さ12m以下 10m以下       
  

【建築確認いるのは?】全国どこでも
   民間 ― 指定確認検査機関

規制は 又は  又は でどれか1つにでもひっかかると規制するようにしている

① 新築
② 10㎡を超える増改築 ― 防・準防は10㎡以下でも確認が要る(約3坪、6畳くらい)
③ 大規模な修繕・模様替え
木造  高さ13m超・3層以上・軒高9m超・延べ床面積500㎡超
     主要部分は燃えにくいものにすること!
     壊れたら危ない構造計算必要

☆地下含むぞ!                 
                      
木造以外
     2F以上、200㎡超

④ 100㎡超 特殊建物
    人の集まるところ又は危険なところ
旅館、映画館、デパート、コンビニ、共同住宅、病院、倉庫、車庫

☆ 特殊 → 一般の家への変更はいらん!

 耐震偽装問題以降建築確認に関する問題は要注意!!