2007年10月11日木曜日

宅建本試験解方(建築基準法・防火、準防火)

【問い】防火地域又は準防火地域こ関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。

① 防火地域内において、延べ面積が50㎡の平家建の附属建築物で、外壁及び軒裏が防火構造のものは、必ず耐火建築物としなければならない。

② 準防火地域内にある木造建築物の外壁及びその軒裏で延焼のおそれのある部分は、防火構造としなければならない。

③ 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について準防火地域内の建築物に関する規定が通用される。

④防火地域又は準防火地域以外においても、建築物の高さが15mを超える建築物は、必ず耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。

解答 2

問題のキーワード整理・分析、パターン化、記憶術

【問い】防火地域又は準防火地域こ関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。

① 防火地域内において、延べ面積が50㎡平家建の附属建築物で、外壁及び軒裏が防火構造のものは、必ず耐火建築物としなければならない。

防火地域
2F以下かつ100㎡以下準耐火建物でOK

② 準防火地域内にある木造建築物の外壁及びその軒裏で延焼のおそれのある部分は、防火構造としなければならない。

③ 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について準防火地域内の建築物に関する規定が適用される。

厳しい規定が適用される

防火地域又は準防火地域以外においても、建築物の高さが15mを超える建築物は、必ず耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。


防火地域
耐火(鉄筋コンクリート)
3層(地下含む)or 100㎡超

耐火 or 準耐火(鉄骨)
2F以下 かつ 100㎡以下

3m超の広告塔
不燃材

2m超の塀
建築確認でOK
工事完了後検査書提出

準防火地域
耐火(鉄筋コンクリート)  
4F(上だけ)以上 or 1500㎡超

耐火 or 準耐火(鉄骨)
3F(上だけ)以下500㎡超1500㎡以下

3m超の広告塔
木造でも可

☆3層は地下も含むよ!