2007年10月14日日曜日

宅建本試験解法(登記法)

【問い】不動産登記の申請に関する次の記述のうち、っているものはどれか。

① 権利に関する登記の申請は、法令に別段の定めがある場合を除き、登記権利者及び登記義務者が共同してしなければならない。

② 信託の登記の申請は、当該信託による権利の移転又は保存若しくは設定の登記の申請と同時にしなければならない。

③ 表題部に所有者として記載されている者の相続人は、所有権の保存の登記を申請することができる。

④ 同一の登記所の管轄区域内にある二以上の不動産について申請する登記原因及びその日付が同一である場合には、登記の目的が異なるときであっても、一つの申請情報で申請することができる。

解答 4


問題のキーワード整理・分析、パターン化、記憶術

【問い】不動産登記の申請に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

① 権利に関する登記の申請は、法令に別段の定めがある場合を除き、登記権利者及び登記義務者が共同してしなければならない。

共同申請主義

② 信託の登記の申請は、当該信託による権利の移転又は保存若しくは設定の登記の申請と同時にしなければならない。

信託登記は同時申請

③ 表題部所有者として記載されている者の相続人は、所有権の保存の登記を申請することができる


表題部の所有者の相続人は保存登記できる

④ 同一の登記所の管轄区域内にある二以上の不動産について申請する登記原因及びその日付が同一である場合には、登記の目的なるときであっても、一つの申請情報で申請することができる


同一の管轄区域内であっても、同一申請は目的の同一 性が必要。

登記制度の概要

登記原因証明情報

書面・オンライン・郵送可能になった

登記申請(共同)

本人確認(登記官)

登記識別情報・登記済証併存している。
   
☆登記完了通知制度

☆登記識別情報
  ・再通知なし
  ・失効制度あり        有効であるか確認必要

☆証書制度の廃止        権利書・登記識別情報を紛失した場合の対応
  ・事前通知制度
  ・資格者代理人による情報提供

そろそろ、具体的な事例がでてもおかしくないかな。